2022/12/31

今年最後に読んだ本は、『ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。』だった。

何年か前に途中まで読んでいたが、なんだか小難しくて断念した本。
今も理解できたかと言われると自信が無いけれど、幸福と孤独、死の中身が濃くなった気がする。

感想文を書くのも怖いくらい、哲学って解釈が多彩というか、気軽に語ってはいけない気がするのだけど、本書の中で哲学は誰でもできる学問だと語っていた。

たぶん何度も読んで考えて問うてやっと理解してくるんだろう…
ゆるゆる頭でついて行けるかしら。

難しいことと考えることは苦手だけど、今年は読書をルーティンに入れてみて良かった。
来年も、目標は設けずゆっくり読書(と読書録)していこうと思う。

学び多き良い年になりますように。